回転式レオメトリーは、全材料タイプにわたる複雑なせん断レオロジーの測定用の強力な手法であり、希薄ポリマー溶液の粘度測定に十分な感度と、高弾性率ポリマーまたはコンポジットの粘弾性測定に十分な堅牢性を有しています。 回転式レオメトリーは、流動および変形特性の重要な制御因子となる構造的かつ組成的変化、ならびに最終的には製品安定性および性能を見定めるために理想的な手法です。

回転式レオメトリー技術の基本は以下のとおりです。

  • 試料は、回転したときに単純なせん断流動を起こすために特に設計されたコーンとプレートまたは共軸円筒システムなどの測定システム(ジオメトリー)のすき間に搭載されます。
  • 測定システムは、実質摩擦のないエアベアリングによって支持され、超高精度位置エンコーダーに接続された超低慣性モーターによって動作します。 試料と測定システムは温度制御も行われています。
  • 試料のさまざまなレオロジー特性は、モータートルクを制御する(応力制御レオメトリー)か、位置変化(ひずみ制御レオメトリー)によって測定システムにステップ機能を適用するか、測定システムを回転または振動させることによって把握することができます。
  • 一般的なテストモードは、せん断粘度の測定には回転式(または流動)、粘弾性係数や位相角などの動的材料特性の測定にはオシレーションが使われます。

回転式レオメトリーは、降伏応力、チクソトロピー、クリープ / リカバリー、応力緩和などの、その他のレオロジー特性も評価することができます。

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